· 

Q13:パニック障害の克服は、心の柔軟性を養うことにある

スーピアさんからの質問


先日、カウンセリングで相談した、家族の入院と退院後の暮らし方の計画、気分の疲れを相談した者です。

 
身体症状を持ちながら普段の生活をやりこなしています。突然やってくる出来事で、自分にとって厄介な継続するイベントが加わる事で精神的疲れ感が出てきます。
 
疲労感がなくなったと思うと再びやってきては、それが消えずに繰り返します。そんな状態にありながらも、共に生活してます。
 
意識しながら、同じ考え事をしてしまう自分に「今考えてもしかたない」とツッコミを入れ、するべき事、まだ必要がない事を書き出し、付箋で整理して、頭がパニックにならないよう、し始めました。
 
行きたい習い事も、無理せず、いつも以上に疲れを感じたら、お休みすることにしました。
こういった時こそ、出来ること出来ない事を分けて、ゆっくり出来る時間を確保してます。 
 
好きな事を休むのは辛いですが、ゆっくり自宅で休んで、気分の疲れと体の怠さを取る選択の考え方はあっていますか?
 
今現在、ドッとした疲れ感と身体の怠さで、苦戦しています。こんな日もあるな!とか、今日は絶対すべき事があるので、必要がないものはやらない。と計画を立てて、しんどい身体を動かしています。
 
しんどい身体を動かしている自分に、これでいいのか?過去のはじめて体験した発作が今の身体の状態にそっくりなあまり、そこから神経が乱れて昔おきた発作に繋がりそうで怖いです。
 
2日連続で一日中、する行事などで、こう言ったことを悩みながら、どうしてもしないといけない事をやっているのですが、自分の選択している行動が正しいか不安になります。
 
アドバイス頂けたら嬉しいです。
 

回答


やるべき事を、できる範囲内でやることが必要だとわかっても、やっていて、しんどいということは、いずれ長続きしません。
 
それはあなたにとっては、いまだ負担がかかるオオゴトなのかもしれませんよ。
 
もう少し分散できないか、自動化できないか、余計なことまで先走ってやってはいないか。できれば家族の人にアドバイスをもらってください。
 
近くであなたのやり方を見ている人は、きっとどこかで、「今はそこじゃないよね?」と必ずしもやるべき事ではないことまで、あなたはやっているのかもしれませんよ。
 
自分の頭の中の整理にと、付箋の方法を教えましたが、これらを家族の人に見せてアドバイスをもらいましょう。
 
自分の脳内のストーリーに縛られると、なかなか発想の切り替えは出来ないものです。
 
あの人だったら、どうするだろうか。
逆に私がその疑問、辛さを訴えられたら、どう回答してあげるだろうか。
 
など客観的な視点に立って、今一度確認作業をしてみてください。
 
しんどい感覚が、また発作症状に結びつくのでは?という心配が毎日のようにあれば、やはり発作は起こるようになります。
 
発作症状はある意味では、あなたを守る安全弁であり、警告信号ですから。
 
なので、休養も含めて積極的に取ることはもちろんのこと、あなた自身が先回りして、「ついでに、やっちゃっておこう」みたいなことも勇気をもって減らしていくことも大切なのではないでしょうか。
 
それでも、「それは十分に対応を取ってのことです!」とおっしゃるのであれば、あなたがそれらをやる時に、やっている事に気を向けているのではなく、そこに関係する人たちへの気苦労なのかもしれませんよ。
 
あなたが、それらをやることの意味は何ですか?
 
「どうしてもしなくてはならないこと」とは、もし仮にそれがうまくできなかった時にどうなるのでしょう。
 
そんな時、あなたがどんな気持ちになる事を怖れますか? もし怖れるとしたら、なぜ怖れるのでしょう。
 
そして、そんな時に周囲はどんな気持ちになると想像しますか? そして、あなたはそれに耐えられますか?
 
人が行動するモチベーションの一つは、「怖れ、不便、不安からの解消」にあります。
 
今のあなたの中の怖れが行動にではなく、対人関係による怖れがあれば、その行動には無理がたたることになるでしょう。
 
気持ちの読み過ぎによっての、気疲れ。
 
その辺も含めて、チェックしてみましょう。
 
もちろん、今回、新しい試みをやっていますから、様々に気疲れもあるでしょう。この手法に慣れてくれば疲労感へのとらわれも多少なりとも減ってくるとは思いますよ。
 
行動計画は日々、微調整するものであるという原則は頭に入れておきましょう。一度決めたものは崩さない!ではなく、むしろ崩れてきますし、微調整するべきものなんです。そのへんのところも、どうか柔軟な対応を。