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Q21:パニック障害になって、子育てに苦しむ人へ

mikayan0717uさんからの質問


初めてコメントを入れさせていただきます。

今まで嘔吐恐怖症で悩んできました。この気持ちは周りにはあまり理解されないものでした。
 
私が恐怖症になったきっかけは、父の酒癖の悪さだったように思います。酒を飲んでは吐く、そんな人だった父は粗相をする事も多く、子供ながらに、なんでここまでなるのだろうと思っていました。
 
多分、物心付いた時派手に粗相をした父の姿を見てからこの恐怖症に気付いたのかもしれません。常に"嘔吐"について考えて、その場に出会そうものなら耳を塞いで逃げていました。本当に、怖いんです。
 
家族で体調が悪い人がいると嘔吐するのではと気持ちや考えが直結し、動悸や気持ち悪さが出てしまいます。まだ何も起こっていないのに、先の状況を想像してそうなってしまうのです。
 
今は結婚して子供が2人おります。まだ年中、1歳半と幼いです。幸い、胃腸炎等で嘔吐したりする事はまだないですが、常に吐くのでは?!と構えてしまっている自分がいます。特に今の時期は日々そんな感じです。
 
しかし、保育園に通っている上の子供もいるので、かかったらその時!と思える反面、自分が移ってしまったら…と考えずにはいられません。
そう考える事が辛いです。
 
また、こんな感じの母親なので、子供に影響が出てしまうのでは?とも思っています。恐怖心から必要に手洗いをさせたり、口うるさくなってしまったりと子供にもきつく当たってしまう事もあります。その度に自己嫌悪です。
 
独身の頃は自分だけで済んでいた事も、今は自分、子供と考える事も増え気持ちが滅入ることもあります。
 
これは、自分が克服することしかないのでしょうか?
お医者さんにも相談した事があるのですが(その方は内科医だったかと思いますが…)慣れるしかないと言われてしまいました。
 
本当にそうなのでしょうか?
どうにか乗り越えたい。子供の為にも少しでも克服したいと思っています。お力を貸していただけるとありがたいです。拙い文章ですが、よろしくお願い致します。


回答


まだ小さなお子さんを抱えて、日々日常生活を送るにあたって、パニック障害、嘔吐恐怖症であることが、どれほど大変であるのか。
 
世の男性、そしてそんな状態になった事のない人は、今一つ実感が湧かないかもしれません。
 
医者に行けば、心ないことを言われ傷つき、家に戻れば旦那は苦々しい顔、冷めた顔…こうすれば、ああすればと、ただアドバイス…というより、もはや最近は指示に近い。
 
自分の親、姑でさえも、「いい加減、治らないの?、それ」みたいな顔を、偽りの笑顔の裏から感じ取ってしまう今日この頃。
 
小さな子供は私の調子の悪さに、薄々気付きつつも、「子供」で自分に接してくる。そんな時、子供の行く末を心配しては不安になる毎日。私のようにならないといいな…
 
私のカウンセリングを受ける8割の方は、あなたのような環境、悩みを抱えている主婦の方ばかり。
 
周囲の理解がない中で、小さなお子さんの事を考え、日々悩みと葛藤することは大変お辛いでしょう。
 
すべては、あなた次第と、どこかで思っているかもしれませんが、そんな事はありません。病気になったのはあなたの責任でもないし、あなたが一人抱えて、これから克服していかなくてはならないんだ!と、もはや力のない拳を一所懸命あげる必要もありません。
 
すべては家族、そして子供のため。
だからこそ、「はやく治さなきゃ」なんだと思います。
でも、焦らないで!
 
そんなあなたに、まずは病気の仕組みをちゃんと知ることが大事。仕組みというのは、何故そうなったのか?ではなく、回復していく過程で起きてくる現象を知るということです。
 
ブログに書かれている事、YouTubeでお話していることなどを参考に、実行に移すならば、あなたに、先々の展望が見えて、これからのライフスタイル、お子さんとの関係性においても、とても楽しい日々を送ることができるようになることを保証します。
 
パニック障害、嘔吐恐怖症は「慣れ」で治るものではありません。医者はそうアドバイスしがちですが、この言葉がどれほど希望を失わせるのか、想像もつかないのでしょう。慣れは単なる結果であり、私の勧める行動練習も「慣れるため」に行うのではありません。
 
「慣れ」では治るほど単純なものではないのです。
 
過去はどうであれ、今がどうであれ、過去に対する向き合い方も変わります。そこにあった苦い思い出、感情も単なる記憶の一部となるだけとなります。そこに振り回されなくなってきます。
 
過去のあの時がなければ、「今のような事にはなっていなかったのに…」と考えることほど、今をとても辛いものとしてしまう事もないでしょう。
 
過去はどうであれ、前述した方法を理解し、実行に少しずつ移していけば、過去は過ぎ去った単なる記憶の一部となり、未来に光が射してきます。
 
私がそうであり、私のもとでカウンセリングを受け、回復に至った人の感想です。あなたも、そこに脚を入れてください。前を向いて、一歩踏み出してください。
 
あなただけではありません。
同じような悩みを抱えて、日々辛い生活を送っている人は多くいます。そんな中で脚を踏み出して回復に至る人もちゃんといるわけですから、あなたにもできます。
 
希望はありますよ。

 

だから大丈夫です。