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Q38:いったんパニック障害を治すことを諦めてみる

Aさんからの質問

先生、回答有難うございます。
監視癖がついているのには気付いてました。
 
でもなかなか落ち着いて観察が出来ず、とらわれてしまい前進がありません。前進どころか?後退。
 
発作、不快感、症状をどう受け入れるのか?頭がゴチャゴチャ。
 
私には出来ないのか?
と思考が悪循環。
 
今週は症状に追われてしまい、金曜日には飛行機に乗る予定なんですが、「…なるのでは?」「…になったらどうしよう?」またいつものパターン。
 

回答


不安なくとか、落ち着いてとか、「何々しないで、こうしなきゃ、あーしなきゃ」はやめましょうね。
 
確かに治すためのルールはありますが、そんな簡単にパーフェクトには実行できませんし、結果も生まれません。
 
発作、不快感、症状をどうやって受け容れたらいいのか…
 
よくあるご質問です。
 
今辛いことを受け容れるなんて、到底できることでは、そもそもないのです。
 
最終的な着地点は、「行く末を任せるしかない」というポジション。まさに神に委ねるという感じ。
 
そこまでに行き着くには、「もう、ジタバタしたところでムリなのね、もういいや、どうでも!」になれたとき。
 
それまでは勇気を持って散々、諦めきれない自分を体験していくことです。そこまで諦めきれないと、人間、どこか何か宝物、秘策はある!と思いがち。
 
そんなもんは、ない!
 
自分の中で心から、この思いになるまで、とことんジタバタすることです、これはほんと。
 
事はシンプルなんですよ。
 
なので!
 
今のあなたは、私、そして誰もが通るジタバタ期。
私の方法を聞いて、少し希望の光が湧いた!と思い、やり始めたのも束の間、うまくいかない現実にぶつかり、「やっぱり、わたしには…」と早々の結論を出そうとしてる。
 
「焦るな!」と言いたい。
 
今は結果に振り回されず、うまくいかない今も、それが今の自分としては受け容れ、目的を少しでも遂行していくことを目指しましょう。
 
金曜日の飛行機についても、不安なく乗れればいいのでしょうが、それは諦めてください。前日です。予期不安もバンバンでしょう。それでも明日はやってきて、明日は別の土地にいるでしょう。そこでも色々と考えてしまうこともあるかと思いますが、どうこうしようとしないこと。
 
戦えば負けます。
 
それより今やっていることに意識を戻しましょう。
 
戻してもしばらくしたら、またもやいつものパターンってこともあるでしょう。
 
そこでまた、「どうしよう…」ではなく、「はい、はい!またきたのね〜」ぐらいにとどめ、
 
「いちいち、取り合わない!」
 
これ一番大切なんですよ。
 
まぁ、大丈夫。
明日は明日のあなたがどうにかするでしょう。
そして、明日のことは明日に任せておきましょうよ。