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Q39:パニック障害は気分障害です

Aさんからの質問

先生、朝の気分が…
どんより。気持ち悪い…
 
何か悪い事がおきそうな、頭の中では、色々な思考が暴走。
 
悪くなってるような?とか悪い方向へ、考えてしまい悪循環です。
 
今朝は特に…
 
ここ最近、朝はなんとかやり過ごしてきましたが、もうダメかもしれないと…
 
朝起きた瞬間から始りやる気もない。
良くなるのだろうか?
 

回答


答えは単純です。
 
「そんな日もあります」
 
ゆえに、そんな風に考えてしまう日もあります。
 
回復過程においては、そのような波は何度なく襲ってきます。なかなか辛いものですよね。私も何度となく、そうした心身の波に襲われたものです。
 
それがパニック障害であり、不安障害、心の病というものなのです。
 
そんな日は、昨日まであった希望もなくなり、どうしちゃったんだろう…自分…。にまで落ち込んでしまうもの。 
 
これはなかなか避けられません。 
だって人間だから。
そんな風にだって考えてしまいますよ。
 
そうした状況になったら…
 
その状態をジャッジせず。
 
それが自分なんだと解釈することなく、今日の今、私はそんな状況にあり、それを出来事としてとらえ、それを体験している今なんだと、受け容れておくことです。
 
いちいち、そこに関心を持たないことです。
関心を持つべきは、「今ここ」。
 
今やっていること、これからやろうとしていたこと。
「そもそもの今」に関心を戻すことが大切ですよ。
 
そして、その間に様々起きてくる、思考や感情の渦でさえも、大きな関心を持つことなく、「ただそれは起きているだけ」と出来事レベルにとどめ、浮かんで通り、時間の経過に任せておくことが大切です。
 
パニック障害や心の病は、気分障害です。
 
気分に左右されやすく、感情の波、不快感にとても敏感な状態にあります。
 
敏感さは繰り返される、その状況に対する関心の強さと比例します。
 
基本、いつものパターン。
そんな毎回のパターンと戦わず…ほっとく。
簡単ではないかもしれませんが、どうにかしようとするよりは簡単です。
 
放棄していく。
裏返して、細部にわたって見渡すことなく、キャッチしたら、すぐリリース。
 
手放し…手放し…手放し。
 
そんなのが出てきたら、ただ挨拶しておくのみ。
 
「はい!こんにちは!」
 
この挨拶、覚えてますか? ブログを長年読まれてきた方、私の方法で治している方、忘れてはいないでしょうな!?(苦笑)