mayさんからの質問
富樫先生はじめまして、こんにちは。
実はいつも先生のブログ拝見しています(笑)10年前パニック障害を発症し、ある時冨樫先生のブログに辿り着きました。
「現代版森田療法」と言いましょうか、非常に分かりやすい言葉がスッと腑に落ち、お陰様で2年程で完全回復する事が出来ました。
約6年、自分がパニックであった事さえ忘れ仕事復帰、なかなかストレスフルな生活もこなしていました。
「もう自分は絶対再発しない!しても治せる、カラクリを知ってるから!」と豪語していた矢先、昨年再発(笑)久々の罠にしっかりハマり、また初心に帰りコツコツと日々を丁寧に過ごしています。
多分また、気付けば治っているんだろうなぁと淡い期待を寄せながら。
前置きが長くなりましたが、パニックが続くと首や背中の筋が痛くなったりしませんか?上を向くのも辛い、毎晩寝違える…。今回はこのような神経の痛みに悩まされています。心と身体の繋がりって本当に不思議で難しいですね。
回答
パニック障害をお持ちの方の、ほとんどが身体はガチガチです。そしてすっごい冷え体質。
心はいつも不安に向いていて「監視状態」にあるわけですから、当然といえば当然。
そして、その身体のガチガチがまた感覚的な不快を引き寄せ、それが元でパニック発作が起きてくることもあります。
まさに心の疲れは身体にも表れてきます。
私も首、肩ともにガチガチでした。
運動をして解消しようにも、身体は重苦しく長続きもせずで、何とならないかなと…
自分の体験上、現在もですが最強の対処方法は、食事、睡眠、そしてお風呂です。
もちろん人によって、差異はあります。骨格の歪み云々はよく言われますが、私もかつては整体の業界で施術していましたが、結果的に睡眠、食事(腸の改善)、風呂の入り方を変えていくだけで、骨格矯正などしなくても改善していく人がほとんどでした。
その中でもお風呂の入り方を変えていくと、日々の疲労感にもかなりの変化が出てきますよ。
「ヒートショックプロテイン入浴法」をオススメします。