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Q45:パニック障害の回復過程は右肩上がりでない

Aさんからの質問

昨日1日不安が続き、コントロールしようとしてしまい不安が増してるような…第二の恐怖が頻繁に来たり、1日こんな感じが続き…気落ち。
 
いつもは切り換え出来るのですが、今回は出来ないような…
 
弱気な自分登場。
 
今日はそんな日だった!で済ませたい。
 
先生、回復過程において、発作が頻繁におきる事ってありますか?
 
なんでだろう?連発!
恐怖、不安を拡大しまいました。
ブルーです。外出出来るかな?
 

回答


コントロールしようとしている事に気付きをいれても、不安は増す時には増します。
 
これはコントロールできませんし、気付きは不安を減らすためにやっているのではありません。
 
コントロールしようとしている、第二の恐怖に気付けているだけ、以前より上達をしているのではないでしょうか。
 
しかし、それを自覚しているからこその悩みなのでしょう。ここは皆同じところなのですが、「理解でき始めたのに、前と変わらず」を疑問にしてしまう人が多い!
 
まぁ、私もそんな「罠」にハマっていた事があったので仕方がない事なのですが…
 
切り替えのことについても、簡単に切り替えなどできないことは覚えておいてください。
 
切り替えできる、できないということより、切り替えできなかった時に、ジャッジが入り、自分がどこに持っていかれていくのか、それを知ること、そして今まさにそれを体験していること、ただそれだけを受け取るんです。
 
なかなか難しい考え方かもしれません。
全く発想がちがいますから。でもしつこく、しつこく、しつこくついてきて下さい。必ずや合点が来るときがきますから。
 
回復過程において、以前にも増して発作が頻繁に起こることは往々にしてあることです。これはクレア先生も言っています。
 
パニック障害というもの、回復過程にそうした経過を辿る病気であることを受け入れて下さい。
 
それがパニック障害なのです。心の病というのは、そんな経過を辿ります。
 
そうした過程でやること、やってはならないことを知り、今までのそうした習慣を繰り返し砕き、新たな習慣を脳に刻みつけていくことなんです。
 
あきらめず、繰り返して下さい。
 
人間ですからめげてしまう時もあります。でもそれは皆同じ。
 
それでも立ちあがりましょう。
ちゃんと、快方に向かうようになっていますから。