気分に引きずられずに、目的を優先せよ!

 

🔴歯医者は苦手ですか?

 

私は、ここ2ヶ月ほど前から歯医者に通ってるんですね。

 

このコロナの真っ只中?

って感じですが、その歯医者は衛生面では、コロナ以前から徹底しているところだったので、今回もそのまま信用して通っています。

 

目的は、ただ一点。

噛むのに不自由だった歯を、一刻も早くおしまいにしたいだけ。

 

ただそれだけ。

目的はただそれだけ。

 

もちろん私がパニック障害だった時ならば、とうてい行きません。「目的」をかっ飛ばして、「〜になったらどうしよう」が始まってしまうところです。

 

 

🔴そもそもの目的は?

 

何かをしようとしている時、予期不安が湧いてくる時があると思います。そんな時、自分で確認してほしいことがあります。

 

「そもそも何をしにいくところなのか」

「目的は何だったのかな?」

 

そもそも不安の中身を、再現しにいくところではないですよね。

 

歯医者に行くのは虫歯を治しにいく目的があって、ただ行くだけ。歯医者に行くにあたって、何かしらの不安があっても、そうした不安ネタを引き起こしにいくのではありません。

 

そんなの当たり前じゃん!と思うだろうけど、予期不安が強いと、「そもそもの目的」を見失ってしまって、予期不安にとらわれてしまう人が大半です。

 

不安に飲まれてしまっているんです。

 

そうなるとあたかも、そこに行くこと、やることの目的が「不安を引き起こしにいく」という目的にすり替わってしまいます。(行動練習の意味としたら不安を引き起こしにいく事をあえてやるのは問題ありませんが、ここではその話ではありません)

 

そんな気分を感じるのが目的にすり替わっていては、行動することなど怖くてできるわけもありません。

 

 

🔴「気分本位」と「目的本位」

 

「気分本位」という言葉があります。

 

神経質な人は、気分で動きやすいところがあります。

本来の目的を忘れて、気分にとらわれやすいので、行動にもブレがあります。

先延ばし癖など、日常生活でも回避行動が多いものです。

 

パニック障害など神経症気質を改善していくには、こうした「気分本位」ではなく、その対極であるところの「目的本位」の生活をしていかなくてはなりません。

 

そのためにも、気分に包まれている自分自身に気付き、「そもそも」に立ち返り、「目的そのもの」に意味を見いださなくてはいけないのです。

 

歯医者は不安だ、でも目的は不安を感じにいくのではなく、歯を治療しに行く場所である。

このごく当たり前を、不安に飲み込まれている時に意識して気が付くことが大事です。

 

気分優先(気分本位)よりも目的優先(目的本位)で行動することが大事なんですね。

 

 

🔴予期不安に襲われ、行動を回避しようとした時に必要なこと

 

予期不安に包まれたときは、あらためて自分が、何を目的として、そこに行こう、それをやろうとしているのかを確認しましょう。

 

「そもそも何をしにいくんだっけ?」

 

「そもそも何をしているんだっけ?」

 

このシンプルな問いかけが、あなたの目的を果たす確率を高くしてくれます。

 

続けていけば、たとえ気分が不快であろうとも、その気分に長居することなく、本来の目的に立ち返る時間がはやくに戻り、決断力、行動力が身に付いてくるでしょう。