たくあんさんからの質問
こんにちは。
いつも、拝見させていただいております
富樫さんのブログに出会ってよかったです。不安のメカニズムも買いました。
僕は、福祉施設、障がい者の人達と一緒に働いている利用者です。職員ではありません。
僕もパニック障害があります
でも、今、悩んでいるのは仕事のことです。
去年の8月頃から、仕事を休みがちで、何回か行ったりはしましたが、少し行っては休み、行っては休みと繰り返しています。
自分でノートにも、何が嫌なのか買いてみました。
苦手な人がいるから、挙動不審なんじゃないか、嫌われてるんじゃないか、変に見られないように、見た目、他人の目、人の目、かっこつけてるから? よく見せたいから?など、色々出てきました。
仕事に行く!と決意しても、やっぱ怖い、無理…ってなって行かない。
自分としては、行きたい気持ちもあるんですが諦めてしまいます。
富樫さんのブログにも書いてあった、「あなたはいつまで待つつもりなのか」を読んで、行動が一番、大事とわかっているのですが、どうしても、明日がチラつくと怖くなってしまいます。
異常なほど、他人の目を気にする自分。あっちこっち本読んだり情報を集めては、集めるだけで結局、動かない自分。嫌というほど自分のことがわかっていながら、動けない自分。
人間関係や、他人の目も戦わずに、受け入れる、堂々としていればいいのでしょうか?自分でも、情報メタボになっているのはわかります…
回答
読ませていただいた内容は、そっくりそのまま過去の私であり、今同じように悩んでいる方、全員に当てはまっていることです。
なのでご自分を責めることのないようにね。
怖いんです、理屈抜きに。
わかっていても動けないんです。
そんな病気?になっているのです。
その中から光を見出し、勇気を振り絞るのって、周りが思う以上に大変なんですね。
情報メタボと言われているように、今ではネットの情報が山ほどあります。いっときの慰めにもなり、つい情報探しを始めてしまいます。でも動きに変化なし…そのサイクルですよね。責められるものではありません。
でも一言、体験者、克服した身として言います。
「大丈夫だから、今の自分でいいから、一歩だけ、踏み出してごらん」
こんなんじゃダメ、こんなんじゃ意味がないと、自分が取り組んだこと、取り組もうとすることをジャッジしないで一歩だけ。
こうしなければならない、こうなっていなくてはならない…などの自分の中の決め事、信念は一度横に置いておきましょう。
一歩すらと言うのであれば、半歩。
半歩も無理なら、靴だけ履いて、玄関に立ちましょう。そうした何かをしようとした時に感じる感情をあるがまま受け取り、そんな感情に「こんにちは」をしましょう。
かつての私を見ているようです。
でも大丈夫です。
恐々でも踏み出していきましょう。
わずかな結果をたくさん生み出していけばいいのですよ。沢山の「点」が「線」となって形を成すには時間がかかりますが、あなたに必要なのは、まずは、あちこちに「点」を生み出していくことです。
そうすればあなたも、きっと回復を実感できる日がやってきますよ。