不安を手放してみよう(セドナメソッド②)

2020/08/15 YouTube配信原稿

みなさん、こんにちは。とがしやすゆきです。


さぁ、2回目です。

前回は「セドナメソッド」について、基本的なお話をしました。


今回も基本をお話しますが、何回も聴いて、何回も試してください。


今回は私がお話してきた「実況中継法」と合わせてセドナメソッドの基本公式を復習してみます。


まず、ちゃんと不安という感情を見てあげてください。「セドナメソッド」でも「クレア式」と同じです。まずしっかり自分の不快な状態に「直面する」ことが求められます。


今までのあなたは、この不安をなんとかしようと必死でした。そして、どうにもならないとわかると回避行動や、気をそらすことを繰り返してきました。


その結果が、今のあなたです。

満足出来てますか?


あなたは私のチャンネル、ブログを読んで今までとは違う方法を知りました。


180度全く違う方法で、とてもできるはずがない、出来たら苦労しないと憤っている人もいるかもしれません。


自分の苦労を否定されてる気持ちになってる人もいるかもしれません。


でもですね、あなたもわかってますよね。

悪化してきた理由も。重い腰をあげなくてはならないこともね。


過去の私もそうでしたよ。

「辛いんだから仕方がないじゃないか!」

「アホかっ!」って。


でもですね、はじめの一歩は皆んな同じです。

そして、やっぱり出来ない!って時もこの先には、まだあります。


それでも!

それでもあなたが今やらなきゃならない一歩は、今の不快感に「直面する」ことです。


これが「クレア式」でも、そして「セドナメソッド」でも大切な第一歩となります。ここが中途半端だと効果は半減します。


今回も不安感を例にして説明していきます。

あなたが今、不安にとらわれて仕方がない。

いてもたってもいられないときに、「セドナメソッド」ではどうするのか。


不快ではあるけれど、気をそらさず、どうにかしようとせずに数秒でもいいです。自分の感情に向き合ってみてください。


やってみましょう。

あなたに聞きますよ。


あなたがとらわれている、その不安はどこにいますか? 自分の中のどの辺で感じていますか?


その不安に「挨拶」をしてみましょう。

そして不安感の存在を認めましょう。

実況中継することで、少しは不安に直面していることになりますから、それを言葉にしてみて下さい。


「こんにちは!」

「不安を感じている自分に気が付いています」


いつも説明してきているやつですね。


その上で「セドナメソッド」。



◉公式その1。


「その不安を認めることができますか?」


答えは「はい」「いいえ」のどちらかです。


答えは当然、「はい」ですよね。



そして


◉公式その2。


「その不安を手放せますか?」


答えは、ここでも「はい」「いいえ」のどちらかです。


前回でもお話しましたが、「不安を手放せますか?」はあなたの取り組みの本気度を確認しています。


セドナメソッドやるのね?

不安を手放して、前に進みたい気持ちは本気なのね?


どうですか?

素直に「はい!」と言えますか?


この時点で自分でも、ビックリする人がいるかもしれません。


「はいとは言えない


むしろ自分の中から不安を消すことに、何か居心地の悪ささえ、感じとる人がいるかもしれません。


このカラクリについては、今後にお話していきます。


今は素直に「はい!」と言えない事もあるということを知っておいてください。


今の時点においては、たとえそうであっても、そんな自分に気付けただけでも凄いことです。


「不安を手放せますか?」では「はい」でも「いいえ」でも構いません。


素直に「はい」と言える人は、それはそれでもちろんオッケーです。


本当は私も「いいえ、なのかなぁ」と思考で考え直さないでください。素直に「はい」が言えるならそれでいいですよ。



はい、次は


◉公式その3。


「不安を手放しますか?」でしたね。


これは公式その1とその2で自分の不安に以前より直面しているわけです。これは凄いことです。


その上で、「じゃあ、手放しちゃう?」と自分に確認していると思ってください。


そのときに、結果を想像して「でも、できるかなぁ」と「ちゃんとしたい自分」を持ち出してこないようにしてください。


結果ではないですからね、あなたの「今の時点での意志」を確認してるだけですから。



はい、最後です。


◉公式その4。


「いつ?」です。


公式その3で、「じゃあ、手放しちゃう?やっちゃう?」と自分にけしかけておいて、この公式その4で、さらに自分を良い意味であおります。


「じゃあ、それ、いつやるよ?」


まさか、この時点で、「いや、明日からやろうかなぁ」とかないですよね?


聞いてますよ?

私、あなたに

この動画を聴いてるあなたに聞いてますからね!


明日から?

違いますよね?


「いつ、手放しますか?」


「今!」


言えましたか?

できそうか、どうかはいいんです。

ここ重要ですからね。


不安を確認して、覚悟を聞いて、決意を確認してきました。


手放すなら「今でしょ」。


今回も不安感を例にして、公式について説明しました。基本公式は大変重要なので、繰り返し説明はしていきます。


セドナメソッドをやるときは、今現在、何かをやろうとしていて、なんかモヤモヤ、不安などを感じたときに、そのおかげで、アクセルが踏み込めないときにやっていく習慣を付けて下さい。


リアルな場面でやっていく方が、不快な感情に直面する力を養えますし、気分と行動をきっちり分けて、自分の感じ方が不快であっても、アクセルは踏むことができる、行動することができる、できないわけではないんだと実感することができるようになってきます。


「不安を認めることができますか?」


「不安を手放せますか?」


「不安を手放しますか?」


「いつ?」


これが「セドナメソッド」の基本公式です。

この基本をしっかり身に付けてください。

何も見ずに言えるようにしてください。


そして日常生活でのちょっとした出来事で、感情が触れたときにつかってみてください。不安感だけではなく、イライラや、悲しみなどにも使えます。


今後も応用編も含め、説明をこの動画で音声配信という形で説明していきます。なお今回もお話した内容の原稿はそっくりそのままブログに載せてますので、そちらも参考にしていただくと、目と耳から学習がはかどると思いますよ。


それではまた次回、この動画を聴いてみてください。


チャンネル登録、そして他にも苦しんでいる方を知っていたら、教えていただけたら嬉しいです。


よろしくお願いします。

とがしやすゆきでした。


🔴今回の動画版はこちら