毎朝の憂鬱感を手放す方法(セドナメソッド⑤)


2020/09/04 YouTube配信原稿


みなさん、こんにちは。

とがしやすゆきです。


5回目のセドナメソッドの講義です。

この講義に関しては音声配信となります。

隙間時間、ながら時間、聴き流しながら、ともかく数を聴くことを、あなたには求めたいと思います。


完璧な理解はまだまだ先の話。

実践と繰り返しあるのみです。


今回も、部屋の掃除、洗濯でもしながら聴いてみて下さい。


さて今回のお話は日常生活で、どんな時に、このセドナメソッドを取り入れていったらいいのかについてお話したいと思います。


まずセドナメソッドを日常生活に取り入れる事で、どんなメリットがあるのかについてお話してみます。


パニック障害を患っていたりすると、日頃から神経も過敏になっているために、不快感にとても気付きやすいです。健康な人と言われる人も、一日の中で、体調や気分の浮き沈みは多少なりとも有るんですが、神経がそれほど敏感ではない範囲では、自然とそんな時間も浮かんでやり過ごせていたりします。


しかし私たちは違いますよね。

それを、一つ一つキャッチしては、「分析の拷問」にかけてしまいます。あれこれ原因を探し出しては、体調や気分をコントロールしようと必死です。


しかしコントロールしようとすれば、さらにこじれていきます。それはあなた自身がよくやってきて、よくわかっていることだと思いますが、いかがでしょうか。


パニック障害の体調不良は気分の反映、結果だったりします。病院に行って検査を受けても正常で自律神経だねと言われておしまい。


感情や気分というのはそれほどまでに、身体の変調にあらわれてきてしまうものなんですね。


ということは、あなたが今抱えている、身体の不快感へのとらわれは、日々感じ取りやすくなっている感情、つまり気分どうにかしていくことにあるわけです。


でも、気分はどうにかしていくことは、いけないと散々お話してきました。


そこで感情、気分を手放すということに注目するんです。コントロールするのではなく、むしろコントロールしない、お手上げ、なーんもしない、ほっとくということ。


これは「クレア式」では「浮かんで通る」ということなんです。ここ理解をしっかりしておいて下さいね。


「セドナメソッド」でいう手放しは、「浮かんで通る」と同じ意味です。


このお手上げ、ほっとくことで、コントロールしようとする、「力み」から解放され、感情、気分はそのままに、そもそもの目的にしっかりフォーカスが向くようになるんですね。


そもそも、昔はあなたも、いちいち不快なものにとらわれることはなく、そのままにしてきた事はたくさんあるはずです。


そして「必要だから、ただやったに過ぎない」ことの方が多いでしょう。


「セドナメソッド」を実践することで、今までの、ブレブレの自分、そうした「気分の奴隷状態」から解放されて、「自分の目的を優先」として結果を出す、自立した生き方に自分を取り戻していきます。


さて「セドナメソッド」を日常生活に取り入れていくと、効果をどんなところで感じてくるのか。それはすごいシンプルです。


感情に流されることが少なくなる結果、決断力や、行動力が、以前より早くなっていることに気付くようになってきます。


自信がないからといった気分に縛られて、物事を進めない、行動しないで、自信は生まれません。

「とりあえず・あえて・だからこそ」の三拍子で動いてみて自信は得られるわけです。


行動の結果として自信が身に付けば、さらに決断力や行動力に弾みがつくのは当たり前なんですね。


決断力や行動力は自信の有無ではなく、ただ感情が邪魔しているだけです。セドナメソッドでは、今は、行動に必要のない感情を、一旦手放し目的を優先とした方向に自分を向けていきます。


さぁ、さっそく明日の朝からやってみましょう。


あなたが朝、目が覚めて何かを考えますよね?

今日一日のこと、やらなきゃならないこと、行かなきゃならないことなどを考えれば、朝から憂鬱でしょう。


「憂鬱感」を手放してもいいですよね?


考えた内容によっては、「不安感」を感じるかもしれませんね。


そうした感情、気分が布団の中から起き上がる時間を遅らせるとしたら?


どんどん布団の中で、気分が憂鬱になることや不安になることを考え始めてしまいます。


よく思考が止まらないと悩む人がいますが、そんな時は「セドナメソッド」で感情、気分を手放した方が早いです。


◉「憂鬱感を認めることができますか?」


◉「憂鬱感を手放せますか?」


◉「憂鬱感を手放しますか?」


◉「いつ?」


「不安感」も同じです。

「憂鬱感」のところを「不安感」に置き換えるだけです。簡単ですよね。


この4つの公式を毎朝取り組んでいくことで、朝のテンポに何か変化があるかもしれません。早起きもできたりする人もいました。朝の出だしって、結構大切ですから、朝からセドナメソッドを使ってみるといいですね。


今は朝の起床を例にしましたが、朝は眠たい目を擦りながりでも、やらなくてはならない事ってたくさんありますよね。

 

朝食やお弁当作りだったり。

洗顔、歯磨き、シャワーだったり。

布団を畳んだり、干したり。

部屋の掃除だったり。

子供を保育園に連れていくことだったり。


ともかく朝は短時間の間に、結構目まぐるしくやらなきゃならないことが、誰にでもあったりするでしょう。


でもパニック障害などになったりすると、この朝の時間の憂鬱さや、得体の知れない不安感から、当たり前の日常動作がとても億劫になってしまいます。


だから朝から「セドナメソッド」を使ってみるのは、この手法を習慣化させるには、最適な時間となります。


朝の「憂鬱感」や「不安感」、はたまた起きてからの「無気力感」なども「セドナメソッド」で手放していく習慣を付けてみてください。


もちろん即効性を期待はしないでください。しかし毎朝のように取り組んでいくと、朝の生活時間に何かしらの変化を感じる人は少なくありません。


やってみる価値はあると思いますよ。

「始めよければ終わりよし」


明日からあなたも実践してみてくださいね。


それでは今日のお話はここまでにします。

チャンネル登録、また同じ悩まれている方がいたら教えてあげてくださいね。


今回もありがとうございます。

とがしやすゆきでした。


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