あーママさんからの質問
9月下旬に電話カウンセリングを受けました。カウンセリングの前から、ブログも読んでいました!
克服するぞ!と意識したとたん、今まで目を背けてきたせいか、不安と恐怖に前よりとらわれてしまう事もありましたが、今は、不快な症状がたまにきても、認めたうえで、今はこんな時間なだけ、一緒に過ごそう!と、今していたことを続けることが出来てきたし、客観的に捉えることも少しずつ出来てきたように思います。
①子供の行事。発表会など、始まりから終わりまで、人がたくさん集まる中、座っていなければならない状況。
もちろん、トイレなどで席を外すことも出来るのですが、私は上記に書いたように、発表会の時も、少し焦りながらも実況中継をし、今に戻り、子供をしっかり見て、震える手でカメラ撮影をしていました。でも、子供の出番が終わると、ちょっとまだソワソワするなぁ、いつもと違うなぁ、ちょっと外のトイレでも行って、外の空気吸ってきてもいいんじゃないかなぁ。など、その場から離れたくなりました。
でもその先をみてみたい!という欲求もあったので、迷いましたが、下の子供が泣いたため、結局、外に出ました。すぐ会場へ戻りましたが、それからは発表会に集中出来ました。
このように自由があまりきかない場所や、人が多く集まる場所は、今まで出来ていたことがブレてしまう気がします。そこにいつもと違う症状がきてしまうと、この先どうなるんだと特に焦ってしまうのです。
②以前、不安恐怖を強く感じた場所。
嫌なイメージが強い場所。
私は高速道路での車内。
運転手は主人で、私は子供たちと後部座席です。
電話カウンセリングを受け、負荷の軽いことから始めていき、前は近い距離でも緊張しちゃって、息苦しくなって、あ~!おりたい~!なんて主人に言ってたのですが、今は高速道路で40~50分の実家や、近場には緊張せず、症状がきてもすぐ忘れちゃって、行く先の楽しいことを考えてたとか、帰りは特に、楽しかった~という感じです。
何度も何度も挑戦し続けました!
途中、症状がきて、しかも渋滞にはまり、さらにピンチになって、叫びたくなることもあったけど、先生のカウンセリングで聞いたやり方を実践してきました。
そこで先生に聞きたいのですが、
来月に、高速道路で片道2時間弱、そしてその道は、過去に大きな発作を起こした場所。窒息感がひどく、あまりにも怖くなり、SAの駐車場裏の一般道に続く道からおりたことがあります。
今回だけは逃げちゃいたい!という気持ちはないし、今まで通り淡々とやっていきたい気持ちもあります。が、あまりにもイメージが強い場所…
正直びびっている自分もいます。
①②の、どのような場所でもやることは同じですか?いつもと違う症状がきたとしても淡々と!でいいですか?
先生の経験から、波はあるものの、訓練のコツが分かりかけてきたこの段階での、このような迷い不安へのお言葉をいただきたいです。
長々と文章もまとめられずすみません(><)
来月に、高速道路で片道2時間弱、そしてその道は、過去に大きな発作を起こした場所。窒息感がひどく、あまりにも怖くなり、SAの駐車場裏の一般道に続く道からおりたことがあります。
今回だけは逃げちゃいたい!という気持ちはないし、今まで通り淡々とやっていきたい気持ちもあります。が、あまりにもイメージが強い場所…
正直びびっている自分もいます。
①②の、どのような場所でもやることは同じですか?いつもと違う症状がきたとしても淡々と!でいいですか?
先生の経験から、波はあるものの、訓練のコツが分かりかけてきたこの段階での、このような迷い不安へのお言葉をいただきたいです。
長々と文章もまとめられずすみません(><)
回答
今までできていたことができないと不安になりますが、ここは「できていたことも時と場合によってはできない時もある。今日はそんな日なのだ」と転換しましょう。
克服までの期間、大なり小なりの波がある中での出来事は、自分を不安にさせ、時に期待もさせます。こんな時にできるだけフラットな状態にとはいかないでしょう。しかしながら、自分を俯瞰する。遠くから眺める「観察」という視点を少しでも持てるようになってくれば、自分に起きた、その時々の出来事に心乱されることも少なくなるでしょう。
さてご質問の件。
基本はいつになっても変わることがありません。
あなたは今回、こうして質問を出すにあたり、しっかりと自己分析ができています。
どんな場面で、どうなり、そしてどんな思い、言葉、感情に浸ることになるのか、そしてその結果も含めてよくわかっています。こうして文章に書いて私に伝えようとした時に、自分の状態を客観視できているのです。
これこのままなんです。
どこに行っても、どんな状況に出会おうと、あなたがいるべき、スタンスは「ただこれ」。
淡々といかない時であっても、そんな自分も丸ごと受け入れるつもりになって、そして自分との距離を離す意識をしっかり持ちましょう。
鳥になったつもりで、そして高いところから自分を眺めている様子を、今回いただいた文面のように言語化(実況中継)しましょう。
評価(感想)するのではなく、ただそこに「存在する」今の自分自身に気付きを入れていく。
そして、「そもそもさぁ、何してるんだっけ、私…」とそもそもの自分を取り戻し、その時間をとりあえずこれ!として、「今のあなた自身」に戻ってきましょう。
同じことを淡々とやる。
単純シンプルは飽きがあるもの。
私の方法は、なにかを加えていく方法ではありません。これになったら、こうする。あれになったらこうする。これでは今までやってきた対処療法でしかなく、再発、後退、前進をグルグル巡るだけになります。
今日からまたシンプルに。
来月のイベントに関しても、もう一度今までやってきた事を見返し、事にのぞんでください。
きっとうまくいきます。
楽しめながら車窓を眺める余裕も、必ずあります。心配いりませんよ。