ひみつのあっこさんからの質問
初めまして。自律神経失調症から始まりパニック障害になり20年位です。何をどうすればいいのかもうわからなくなりました。
2年前からまた酷くなり、行動範囲が狭くなり、何とか半年前から仕事を始めましたが行く前に必ず吐くようになってしまいました。
どうしても帰りたくなったら帰ってよし!と思うことにしたら、不安は行くまでと着いてしばらく落ち着くまでなんで何とか1日仕事は出来て、早退したことはありませんが。
長いこと少し前進したかと思えばまた後退…今は仕事は行けてるから、それでいいと思うしかないのですが…自分は何をどうすればいいのかわかりません。
薬も飲んでますが、効いてるのか効いてないのか…安心材料になってます。病院も安心するために何度も行って検査して異常なしの繰り返しでしたが、いつからか、怖いです。結果を聞いたら、支払い時には落ち着きますが…
まとまりなくて、すみません。
回答
毎日、嘔吐に苦しみながらも出勤をしているご様子。大変お辛い毎日ですね。なかなかできるものではありません。
人は様々に環境が異なり、置かれている状況によっては症状を押してでも前に進まなくてはならない状況にある人もいます。そしてその結果、道を閉ざさざるを得ない状態になる人もいます。
結果、パニック障害など、心の病は、社会との隔絶された生活を余儀なくされ、ますます社会の一員としての感を低下させ、生きる気力を失ってしまうものです。
今のあなたは大変辛い状況にありますね。
どうかご無理をなさらぬよう、毎日穏やかな生活にわずかでも変化していけることをお祈りします。
さて「嘔吐」は言葉、気持ちの象徴でもあります。見方を変えてみてください。
吐き出したい言葉、思いがあっても吐き出せず(吐き出してはならないという信念)、でも飲み込んでも、繰り返し、せり返しては飲み込み…
まさに嘔吐、えずき、吐き気の象徴ではないでしょうか?
あなたのこれまでの経緯を細かく知ることは、この場ではできないので、わからない部分が多々ありますが、今となっては、自分にすら不信感、優しさなどからは程遠い状態にあるのではないでしょうか?
言いたいのに言えない、思いがあるのに思うことを良しとせず、言えたら、素直に思うことにオッケーサインを出せたら、どれほどこの症状が和らぐでしょうか。
長年抱えてきた自分の中の信念。
それは今まで生きてきて、その体験の中で得た、教訓です。しかし後年、それが賞味期限切れを起こすことがあります。それが自分を縛ってきたと気付く時、それは幸いなのですが、気付かずにいると、やはりカラダからのメッセージを蓄えて、私たちに知らせてきます。
語弊を承知で言うならば、神様からの使者であり、メッセージです。
あなたの中で溜め込んできた、思いを一つずつ、毎日ノートに書いてみましょう。
何か気付くことあるかもしれません。
こうした行程を踏みながら、基礎から丁寧に私がお話しているところの実況中継や行動練習を実践していきましょう。