ポコママさんからの質問
定期的に読ませてもらってます。
1ヶ月後に結婚式があります。とても行きたいです。フェリーで1日がかり。飛行機でも時間は多少かかります。
スーパーでもフラフラ長くいれないつねに誰かと一緒、一人で行けるのはすぐ近くのコンビニのみ。今の私には無謀でしょうか?
その結婚式には頼りになる人と一緒に行けます。しかし心配です。そのため、臨床心理士に認知行動療法受けることにしたのですが、全然話は進みませんでした。
もちろん、認知行動療法を受けすぐに症状なく行けるとは思っていません。勉強は自分なりにしていましたが限界がありますし、専門家に補助してほしかったのですが。
ちなみに、結婚式をただ出るわけでなく、死産を知る親族たちに死産後はじめて会うのでいろんな不安があり、めでたい日に迷惑かけるか心配です。
前よりは死に対し少し落ちついてますが、気持ちが敏感ですぐ泣いてしまったり止まらなくなってします。人生に制限かけたくないやりたいことやりたい。
無理矢理行ってトラウマになったら二度と行けなくなるのは困る など心配ばかりです。
話は変わりますが、今年秋に別の結婚式が近場であります。 ともだちが娘と同級生を生み、その親子姿を見るのが苦痛で仕方ありません。
わたしのパニック障害や死産を知るものはいなく、この結婚式はさきほど話した結婚式とは真逆の状態です。
死産、パニック障害、うつ状態になってから、私はさらに性格悪い、自分勝手な人間になりました。どんどん行くほうがよいでしょうか?
回答
病状の過程、またカウンセリングにおける快方までの道のりは、スムーズではありません。様々に変化し、いっけん悪化に似た状態であっても、それが次なるステップへの足がかりとなることもあります。
快方までの過程はまさに紆余曲折、まっすぐ平坦な道ではないので根気のいることは間違いありません。
その過程では今回のようなライブイベントなどがあります。そうした過程にも直面し、それらを受け入れ、時間の経過に任せ、やり過ごすこともパニック障害等の回復と同様に求められるところでもあります。
回復への道は、数年単位ですから、焦り、短気は足元をすくわれることになりますから、独学では大半難しいところです。そこで伴走者の役目を果たすカウンセラーが必要となったりします。カウンセラーは、そうしたつまずきにも目を向けますから、それに対応するスキルを普通はもっています。なので、あなたの今の状態であるならば、しばらくは専門家との連携を取りながら、少しずつ前進していくことが最良かもしれません。
死産に対する思いも、いかばかりかと思います。しかし人生に対して、幸せに対して、そして自分自身に対しても消極的になってしまうことも、今のあなたの回復へは必要な神経の休養期間です。どうか焦りませんように。
そうした中での、今回の結婚式への参加で心配されることは、もっともです。行きたい気持ちあれど、自らの状態をみれば、とても行ける状態にはないことも何処と無くあなたは理解もされているでしょう。
それでもあなたに行きたい気持ちが上回るのであれば、行ってみるのもあなたの抱えてきた傷への解放のキッカケにもなるかもしれません。
自らの状態は「事の結果」ではなく、その結果に対する「解釈」によるものが作り出しているものですから、たとえ今回の結婚式への参加が自分が期待していた結果とは程遠くても、その結果に対するあなたの解釈が、これからあなたが回復への道を歩くために必要なものであるととらえる覚悟があるのであれば、行きたい、行ってあげたい欲求を優先させても良いかもしれませんね。
定期的に読ませてもらってます。
1ヶ月後に結婚式があります。とても行きたいです。フェリーで1日がかり。飛行機でも時間は多少かかります。
スーパーでもフラフラ長くいれないつねに誰かと一緒、一人で行けるのはすぐ近くのコンビニのみ。今の私には無謀でしょうか?
その結婚式には頼りになる人と一緒に行けます。しかし心配です。そのため、臨床心理士に認知行動療法受けることにしたのですが、全然話は進みませんでした。
もちろん、認知行動療法を受けすぐに症状なく行けるとは思っていません。勉強は自分なりにしていましたが限界がありますし、専門家に補助してほしかったのですが。
ちなみに、結婚式をただ出るわけでなく、死産を知る親族たちに死産後はじめて会うのでいろんな不安があり、めでたい日に迷惑かけるか心配です。
前よりは死に対し少し落ちついてますが、気持ちが敏感ですぐ泣いてしまったり止まらなくなってします。人生に制限かけたくないやりたいことやりたい。
無理矢理行ってトラウマになったら二度と行けなくなるのは困る など心配ばかりです。
話は変わりますが、今年秋に別の結婚式が近場であります。 ともだちが娘と同級生を生み、その親子姿を見るのが苦痛で仕方ありません。
わたしのパニック障害や死産を知るものはいなく、この結婚式はさきほど話した結婚式とは真逆の状態です。
死産、パニック障害、うつ状態になってから、私はさらに性格悪い、自分勝手な人間になりました。どんどん行くほうがよいでしょうか?
回答
病状の過程、またカウンセリングにおける快方までの道のりは、スムーズではありません。様々に変化し、いっけん悪化に似た状態であっても、それが次なるステップへの足がかりとなることもあります。
快方までの過程はまさに紆余曲折、まっすぐ平坦な道ではないので根気のいることは間違いありません。
その過程では今回のようなライブイベントなどがあります。そうした過程にも直面し、それらを受け入れ、時間の経過に任せ、やり過ごすこともパニック障害等の回復と同様に求められるところでもあります。
回復への道は、数年単位ですから、焦り、短気は足元をすくわれることになりますから、独学では大半難しいところです。そこで伴走者の役目を果たすカウンセラーが必要となったりします。カウンセラーは、そうしたつまずきにも目を向けますから、それに対応するスキルを普通はもっています。なので、あなたの今の状態であるならば、しばらくは専門家との連携を取りながら、少しずつ前進していくことが最良かもしれません。
死産に対する思いも、いかばかりかと思います。しかし人生に対して、幸せに対して、そして自分自身に対しても消極的になってしまうことも、今のあなたの回復へは必要な神経の休養期間です。どうか焦りませんように。
そうした中での、今回の結婚式への参加で心配されることは、もっともです。行きたい気持ちあれど、自らの状態をみれば、とても行ける状態にはないことも何処と無くあなたは理解もされているでしょう。
それでもあなたに行きたい気持ちが上回るのであれば、行ってみるのもあなたの抱えてきた傷への解放のキッカケにもなるかもしれません。
自らの状態は「事の結果」ではなく、その結果に対する「解釈」によるものが作り出しているものですから、たとえ今回の結婚式への参加が自分が期待していた結果とは程遠くても、その結果に対するあなたの解釈が、これからあなたが回復への道を歩くために必要なものであるととらえる覚悟があるのであれば、行きたい、行ってあげたい欲求を優先させても良いかもしれませんね。