おまみさんからの質問
カウンセリングをお願いしたいとおもいつつも、乳児がいるのでなかなか時間がみつからず…やっと時間が出来たのでコメントさせてくださぃ。
数年前にパニック発作を起こし、飛行機などの乗り物による不安はありましたが、日常的な不安はなく、つい数ヶ月前まではその時の事も薄れかけていたくらいでした。
きっかけは昨年出産をし、寝不足などから期外収縮を起こすようになり、気にはなっていたものの、なかなか病院にはいけず、やっと検査に行けたその夜、いつもと同じ期外収縮とともに、不安が襲ってきました。まだその日に受けた検査結果も出ていなかったので、死への不安からのパニック発作だったのだな…と後々思いました。(後に医師からはパニック発作というより、体の疲れかな?と言われましたが…)
それがきっかけなのか、その後、普段乗っていた急行電車で不安になり、その不安感が頭に残ってしまっていて、家にいる時にも1度だけ不安になってしまいました。発作的なものは期外収縮の時だけで、あとの2回はとてつもない不安に襲われただけで治っています。
このような事があってから、気づいた時に不安を確認するようになってしまいました。以前は乗り物や閉所だけだったのに、今回は何もしていなくてもふと不安がよぎる時があります。
普段忘れている時には不安感もなく、普通に過ごせるんですが、逆に思い出した時にふと不安がよぎります…なにが不安なのか自分に問いかけてしまいますが、以前そうなってしまった事に対しての予期不安だと思います。
毎日何度もというわけではないので、不安になったら受け入れる努力をし、ブログを拝見させて頂きつつ、過ごしていってもいいものでしょうか… 普通と変わらないといえば変わらないのですが、恐怖や不安を感じるという事は今までとは違うな…という思いがあります…何かアドバイスがあればお願いします…
回答
ある特定の状況、場所だけだったパニック発作症状や、不安が、だんだんと何でもなかった場面でさえも不安にとらわれていくことほど、不安な事はないと思います。
しかし、これがパニック障害の行き着くところ。
でも重症と考えないようにしましょう。
行き着いたところまでいったので、あとはどのようにして上がっていくかを知り、実践を積み重ねていくだけです。
とらえ方はシンプルです。
難しくとらえすぎないように。
得体の知れない状態にまでなってしまったなどと思わないようにしてください。
今、あなたの身に起きている疑問は、誰にでも起きることです。
そして、その疑問がどうにも気持ち悪く、どうにか白黒ハッキリさせたいと思ってしまいます。
しかし、これこそが罠です。
ここでまた疑問を問題とすり替えてしまう罠です。
問題では、そもそもないのです、それは。
そうした不安は取り除くべき問題となる対象ではありません。
今、まさにそんな時なだけ。
今、不安に感じているということ
「だけ」
なのです。
そのように受け止めてください。
長年、不安を問題視してきて、どうにかしようとしてきた習慣が長いと、「また厄介なものがやってきた」とあっという間に、不快な感覚、予定調和にないものを問題視してしまいます。
何でもない時にですら、不安を覚えるようになってきた事に対しての不安は、確かに奇妙なことなのかもしれませんが、あなたの中にある、「もう不安はこりごりだ、そんな不安はもう感じたくない」という気持ちが、不安になっていないだろうかと、無意識にパトロールしていた結果です。
何もしない
何も関与しないことが大切です。
そのまんまにして、浮かんでやり過ごしましょう。
時間を信じて、経過するに任せましょう。
そもそもの今を意識してください。
カウンセリングをお願いしたいとおもいつつも、乳児がいるのでなかなか時間がみつからず…やっと時間が出来たのでコメントさせてくださぃ。
数年前にパニック発作を起こし、飛行機などの乗り物による不安はありましたが、日常的な不安はなく、つい数ヶ月前まではその時の事も薄れかけていたくらいでした。
きっかけは昨年出産をし、寝不足などから期外収縮を起こすようになり、気にはなっていたものの、なかなか病院にはいけず、やっと検査に行けたその夜、いつもと同じ期外収縮とともに、不安が襲ってきました。まだその日に受けた検査結果も出ていなかったので、死への不安からのパニック発作だったのだな…と後々思いました。(後に医師からはパニック発作というより、体の疲れかな?と言われましたが…)
それがきっかけなのか、その後、普段乗っていた急行電車で不安になり、その不安感が頭に残ってしまっていて、家にいる時にも1度だけ不安になってしまいました。発作的なものは期外収縮の時だけで、あとの2回はとてつもない不安に襲われただけで治っています。
このような事があってから、気づいた時に不安を確認するようになってしまいました。以前は乗り物や閉所だけだったのに、今回は何もしていなくてもふと不安がよぎる時があります。
普段忘れている時には不安感もなく、普通に過ごせるんですが、逆に思い出した時にふと不安がよぎります…なにが不安なのか自分に問いかけてしまいますが、以前そうなってしまった事に対しての予期不安だと思います。
毎日何度もというわけではないので、不安になったら受け入れる努力をし、ブログを拝見させて頂きつつ、過ごしていってもいいものでしょうか… 普通と変わらないといえば変わらないのですが、恐怖や不安を感じるという事は今までとは違うな…という思いがあります…何かアドバイスがあればお願いします…
回答
ある特定の状況、場所だけだったパニック発作症状や、不安が、だんだんと何でもなかった場面でさえも不安にとらわれていくことほど、不安な事はないと思います。
しかし、これがパニック障害の行き着くところ。
でも重症と考えないようにしましょう。
行き着いたところまでいったので、あとはどのようにして上がっていくかを知り、実践を積み重ねていくだけです。
とらえ方はシンプルです。
難しくとらえすぎないように。
得体の知れない状態にまでなってしまったなどと思わないようにしてください。
今、あなたの身に起きている疑問は、誰にでも起きることです。
そして、その疑問がどうにも気持ち悪く、どうにか白黒ハッキリさせたいと思ってしまいます。
しかし、これこそが罠です。
ここでまた疑問を問題とすり替えてしまう罠です。
問題では、そもそもないのです、それは。
そうした不安は取り除くべき問題となる対象ではありません。
今、まさにそんな時なだけ。
今、不安に感じているということ
「だけ」
なのです。
そのように受け止めてください。
長年、不安を問題視してきて、どうにかしようとしてきた習慣が長いと、「また厄介なものがやってきた」とあっという間に、不快な感覚、予定調和にないものを問題視してしまいます。
何でもない時にですら、不安を覚えるようになってきた事に対しての不安は、確かに奇妙なことなのかもしれませんが、あなたの中にある、「もう不安はこりごりだ、そんな不安はもう感じたくない」という気持ちが、不安になっていないだろうかと、無意識にパトロールしていた結果です。
何もしない
何も関与しないことが大切です。
そのまんまにして、浮かんでやり過ごしましょう。
時間を信じて、経過するに任せましょう。
そもそもの今を意識してください。