Q215:はっきりさせることを急がないこと

rさんからの質問

こんにちは。お世話になってます。
おととい、夕食後お腹が痛くなったのですが膨張感で夜中もあまり寝れずで吐き気もあったので胃腸科へ行きました。

レントゲンをとると小腸ガスがたまってるのでウォーキングをするようにいわれました。

ゲップも去年から毎日出るので、胃薬も出されました。ウォーキング中みぞおちが痛くなりもしかしたら胃潰瘍かなとか悪い方に考えてしまいます。

その可能性があれば医者からちゃんと言われますよね?私の思考が暴走しているだけでしょうか?

最近キーーンと耳鳴り、耳周りが熱く感じる、息苦しさ、窒息感、倒れそうな感じ、お昼は食欲不振もあるので調子が悪いことに完全に飲み込まれてしまっています。本当にどこかが悪いのではないか?と。

育児のストレスがかなりあるので、それでかなと思いますが。。

以前カウンセリングで病気とパニック障害の区別を聞くとずっと続くか続かないかと冨樫先生に言われましたが、どのぐらい続くとかの目安はありますか?

全部神経症のものだって片付けたいけどもしかしたら病気かもと思っちゃう自分がまだいて、、難しいです。

多少の予期不安がありながらもどこそこ行っていますし、この病気に波があるのはわかってます。

ストレスがかかって症状が続くとマイナスになり悔しくというか…

文章まとまらずですみませんが、アドバイスお願いします。

カウンセリングもするする詐欺でしてないのでちゃんとしないとと思ってますが、平日はもう日中はしてないですか?


回答


カウンセリングは平日の日中は、祭日等以外では行っていません。平日の夜間、土曜日、日曜日の早朝、夕方のみとなります。

さてご質問の件、少々、不安が過ぎるようですね。疾病恐怖なところがおありのようです。

あなたの中の「ちゃんとしていないと」とか、「ちゃんとした状態を保っておきたい」気持ちが少し強い印象を持ちますよ。

医者の診断はもしかしたら、誤診かも?
は誰もがこんな時に思うものです。もし心配なら、他の病院で再度診断を受けてみることが、今の不安を迅速に低下させていくであろう手段でしょう。

しかしながら、やはりどこかで、「でも、万が一…」がやっぱり同じような症状が出てきたら、反応はすると思います。

そんな時は「…と考えただけ。と思っているだけ」

あくまで事実ではなく、自分の中の一つの考えに過ぎないことに気付きをいれましょう。

また神経が過敏な時は、すぐに不安なるような事を考えてしまって疲れてしまうと思います。そんな時は「あとで心配しよう」と心配事を考える事を後回しにしましょう。

そのためには「お昼になったら」など具体的な時間を決めておくといいです。あとで考える、不安になる自分を許可しておくことも、思考の悪循環を断つ一つの方法です。

自分の安全・安心感を維持したい、そのためには自分をコントロールできる状態にしておかなくてはならない。

そんな信念が強いと、ちょっとした災いごとが重荷となります。未知なるもの、わからないものを受け入れる事ができずに、完全に掌握しておきたい気持ちにとらわれます。

しかし、現実世界は、もともと不明瞭な世界です。みえない、わからない、そんな不安定さの中を、私たちは生きることを与えられています。

はっきりしない時は、ほっとく。
いい意味での諦めも、時に必要ですよ。