嫌がる自分を許すために(セドナメソッド⑩)

2020/10/11 YouTube配信原稿


みなさん、こんにちは。

とがしやすゆきです。


早くも10 回目となりました。

今回も引き続き「抵抗感」の手放し応用編の続きです。


抵抗感というのは、何かしらの義務感が入ってくると、それが自分にとってプラスに働くものと分かっていても、抵抗感が生まれやすいんですね。


「やらなければならない」といった、「ねばならない」は、特にですね、他人からの助言などの場合は、顕著に表れてくるんです。


自分もそうしていかなくてはならない。

は「抵抗感」なんですね。


「しなければならない」に対する抵抗と、「しないことをあえて選択する」ことへの抵抗。この二つを手放すということを前回お話しました。


少しややこしい話でしたので、前回までの話は再度聴き直して復習して聴き進めてください。


さて今回は、それでも!それでも!

やっぱり!


「抵抗感」から逃れられない!


そんな場合もあります。

「抵抗の壁」にぶつかっているんですね。


このままゴリ押しで、壁に頭をぶつけ続けても突破はなかなか困難です。


そんな時は「抵抗感」を手放すことの前に、抵抗し続けている自分のことを認めてあげるんですね。


「抵抗感」はあってはならないが強すぎても、逆に抵抗感に執着してしまうことが人間心理としてあるんですね。時として人間心理ってめんどくさいんですね。


こんな風にシンプルにやってみます。


◉「今は抵抗し続ける許可を自分に与えられますか?」


もう一度言いますね。


「今は抵抗し続ける許可を自分に与えられますか?」


です。


その上で


◉「抵抗を手放せますか?」


◉「手放しますか?」


◉「いつ?」


と普通の手順を進めてみて下さい。

回数はわかっていますね?

5回から10回です。


しつこく、やりすぎてもいけません。

どこかで、またあとでやろうと決めることも正しい在り方です。


いくら「セドナメソッド」とはいえ、この方法に執着してしまうことのないように注意して下さい。


「抵抗感」はとても厄介です。


他人にやるように言われようが、自分でやろうと思っていても、目的がある以上は、その目的のためにやるのですから、どこかで「やらなければならない」と自分に命令をしているようなものなんですね。


「〜すべきだ」というストレスをあまり自分に与えすぎてもいけないんですね。


正当な理由があったとしても「〜すべきだ」は、「だって●●なんだから、だから、やらなければならない」となるので、自然とプレッシャーを与えていることになるので、抵抗感が生まれてしまうんですね。


ためしにノートに、今日、もしくは近いうちに、あなたがやらなくてはならないことを何個か書いてみてください。


そして、その「やることリスト」を一つ一つ見てもらうと、ある感情がそこに存在していると同時に、抵抗感が芽生えていることを確認できるかと思います。


やることリストの中には、自分でも納得済みの事であっても、取り組むのに「億劫さ」や、「憂鬱感」、「イライラ」、「不安」や「怖れ」といった感情があり、そして、それらの感情を手放してもなお、何かモヤモヤとした気持ち、言い訳したい気持ちなどがあるとしたら、それが「抵抗感」なのです。


何かをする時にスムーズにできない、先延ばししたくなった場合、「セドナメソッド」をやってみましょう。


「セドナメソッド」を習慣化するためにも毎日やっている掃除、弁当作り、洗濯、皿洗いなど、毎日やらなければならないと思ってやっていることの中に、行動を邪魔をする感情と抵抗を見つけて、手放してみましょう。


前進をする感情と抵抗感を手放していくと、「抵抗の壁」が低くなって、以前よりもずっとたやすく取り組みが早くなっている事に気付くようになります。


「セドナメソッド」の上達のコツは、「クレア式」や「実況中継法」と同じで日常生活に組み込んでみることです。


日常生活で、こうした感情や抵抗感を手放す習慣を付けていくと、日常の流れが、どことなく気分良く進む実感を感じるようになってきますよ。


今回のお話はここまでにします。

この「抵抗感」については、あなたが「セドナメソッド」を使う時に、必ずついて回りますから、ちゃんと理解をしておいてくださいね。


次回以降も、さらに「セドナメソッド」のシンプルで奥深いスキルの数々をお話していきます。


チャンネル登録、他の方への紹介をしていただけると嬉しいです。


また次回もよろしくお願いします。


とがしやすゆきでした。

ありがとうございました。


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