2020/10 /25 YouTube配信原稿
みなさん、こんにちは。
とがしやすゆきです。
第12回目の「セドナメソッド」の講義動画を始めます。
今回は今まで学んだ事を、ザッと復習してみたいと思います。取り組む感情については「憂鬱感」を例にしてお話をしていきたいと思います。
何かにつけて「いまいち、モチベーションが上がらないなぁ」と言い訳が癖になっている人にも参考になる復習事項なので、よく聞いてください。
何かをするにあたって、やるまでに時間が掛かる人、先延ばしにしやすい人は少なくありません。
結局はやるんですが、後で後悔するんですね。
そんな時の気分は憂鬱なものです。
やらなきゃならないんだけど、わかっているんだけど、憂鬱で気怠い。ほんと困りますよね。
もちろん「セドナメソッド」は憂鬱感以外にも、あなたの前進を妨げる、今は必要のない感情・気分を手放す方法ですから、今回の「憂鬱感」という言葉を、他の感情に入れ換えてもらっても構いません。
さて、朝起きてから、それは始まります。
朝起きて、毎日やる事が習慣としてあっても、そのあとの日中の雑事や、仕事の事がよぎると、習慣になっていることすら億劫になってきます。
まさに「憂鬱感」
そんな時は「憂鬱感」を手放してしまいましょう。
◉「憂鬱感を認める事ができますか?」
◉「憂鬱感を手放せますか?」
◉「憂鬱感を手放しますか?」
◉「いつ?」
各質問の答えは、「はい」または「いいえ」
最後の「いつ?」は「今」です。
回数は5回から10回ほどでしたね。
ここから先の質問のお話についても答え方、回数は同じです。
さて、「憂鬱感」で手放しますか?、「いつ?」で必要回数をやってもなお、何かに取り組むのに躊躇してしまう時だってあります。
そんな時、私達は「抵抗」しているんですね。何か強い義務感や、理不尽さを心のどこかでもっているとしたら、素直に応じられないのです。
「抵抗感」を手放してみましょう。
◉「この抵抗感を認める事ができますか?」
◉「この抵抗感を手放せますか?」
◉「手放しますか?」
◉「いつ?」
いかがでしょうか。
重い腰を上げる事ができましたか?
いや、それでもなーんとなくと思うのであれば
いっそのこと抵抗し続けようとしている自分に許可を与えてから、やり直してみるとしっくりくる事があります。
最初の質問である「抵抗感を認める事ができますか?」
を…
◉「今は抵抗し続ける許可を自分に与えられますか?」
その上で、その後のいつもの質問をしていきます。
「この抵抗感を手放せますか?」
「手放しますか?」
「いつ?」
となります。
ただですね、物事に完璧はありませんから、適度なところで折り合いを付けるようにはしてくださいね。
特に始めたばかりの人は5回から10回やっても、特に何も変わらない気がする人も多いと思います。でもですね、自分をブロックしている壁は少しずつ薄くなっていますから辛抱強く、事あるごとに「セドナメソッド」を使い込んでみてください。
ここで重要な事をあらためてお話しておきますが、「セドナメソッド」の役割は、あなたの前進を妨げる、今は必要のない感情・気分を手放して、あなたの前進を助ける役目を果たします。今後、同じような感情や気分が消えてなくなるということではありません。前進のためのハードルを下げて決断力、行動力を高めるものです。
いらぬ感情は体験の積み重ねで、必要以上の感情は生まれてきません。だからこそ体験を積み重ねるためにも、決断力と行動力を身に付けていきましょう。
人の感情、気分は行動で変化します。今の不快な感情などを変えたければ、ジッとして考え続けるのではなく、いち早く何かしら動いていくことの方が早いんですね。これは心のカラクリなんです。心は常に外の世界の変化によって、変化、流れていくんですね。
空に流れる雲と同じです。流れていくうちに形を変えてゆくゆくは消えていく。私たちの感情や気分はまさに雲のようなものなんですね。
「セドナメソッド」は、その停滞した雲を流していくツールです。雲はまたどこからともなく、またやってくるかもしれませんが、また風を流していけばいいんですね。
これは「クレア式」で言うところの「浮かんで通る」、「時間の経過に任せる」と同じ発想であると考えてください。
さて、今回は「セドナメソッド」の基本公式ならびに、「抵抗感」について今までのまとめ事項をお話しました。
基本でありますから、ここをきちんと理解、実践できていないと、いくらシンプルな「セドナメソッド」とは言え、シンプルがゆえにただの言葉遊びになってしまいますから、シンプルな質問をしていく事の意味を、ここらできちんと復習しておいて下さい。
次回も復習の続きとなります。
また次回も聴いてくださいね。
なお、いつもお話していますが、この「セドナメソッド」の講義は音声配信となります。配信にあたり当然原稿があります。その生原稿をそのままブログに毎回のせていますので、読んで理解、聴いて理解してもらえると、ダブルの効果があるかと思いますので、ぜひ利用してみて下さいね。
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また同じ苦しみを抱えている人にも、ブログ、Twitter、そしてこのYouTubeチャンネルを紹介していただけると嬉しいです。
また次回もよろしくお願いします。
とがしやすゆきでした。