あらためて「気付き」について復習




気付いてくださいと言っているので、常に気付き続けなきゃならないと誤解している人がいます。


気付き続ける、気付きを維持することはできませんよ。


単に「気付く」という行為を必要な時に気付けているかどうかが大切なんです。


なので気付きは断続的です。

必要な時にちゃんと気付ければ、それでいいんです。


この方法を使っていて、「疲れてくる」と訴えてくる人がいますが、たいていは気付こうと必死になっています。


それは、もはや「監視状態」です。


ここを間違えてしまっている人が少なくありません。あなたはどうですか?


それでは必要な時はどんな時か。


あなたが不快な感情として受け止めている状態にある時のことですね。


そんな時のあなたは、きっと「今」にいません。

過去のあの時、あの体験、この後の予測に包まれ、目の前のことに注意が向いていません。


そもそも何をしていたんですか?

気付けていますか?

気付く時にやることは何でしたか?


何か楽しいイベント事のことに想いを馳せてるのであれば、気持ちも楽しくなってくるので、身体も浮き上がるってもんですが、最近のあなたが感じている状態はそんのものではないですよね。


過去と未来を行き来している間に、想像が膨らみ、想像も繰り返されると、それはリアル感をもって身体が反応するようになります。


今にもパニック発作になりそうな、ソワソワした感覚、逃げ出したい衝動、身体にも力が入ってきますし、そんな状態があなたの心と身体を覆ってきます。


そんな時に気付きを入れていくのです。

実況中継ですね。今起きていることに「気付き」を入れていきます。


「私は今、逃げ出したい気持ちでいっぱいです。そんな自分に今、気が付いています」


必ず、「私」「今」「気付いています」


この三つの単語は絶対に入れてください。

入れないでやっている人がいますが、それは


間違った方法です。


起きていることに主観的ではなく、客観的な状態で「観る」ことを役割として行うのです。(観察)


そうすることによって、感じている事、考えてしまっていることに対して、若干の冷静さをもって観察することができるようになってきます。


そして「今ここ」に舞い戻ることができます。


今起きている事と、自分の思考、解釈を区別する事ができるようになってきます。思考、解釈が事実を膨らませている事実に気付きやすくなります。


そうなれていない時のあなたを思い出してごらんなさい。


何でもない時は、そのことぐらいは、あなたもわかっているんです。でも、「その時になると」だからこそ、その時にやる必要があるんです。


その時に「気付き」を入れる事で、脳の暴走を食い止める役割を果たします。脳は臆病ですから、反射的な反応をしてしまいます。それを抑制させる役割を果たします。


練習も進むと、反射的に襲ってくる恐怖感に、あるがままに直面し、受け入れていく余裕が少しずつ生まれてきます。


「気付き」の意味、必要性をちゃんと理解してください。わかっていると思ってやっている人が意外に独自の?解釈で間違えてやっている人が少なくありません。


「やっているつもり、自分なりに…」


一番やばい、それ。

復習してくださいね、ちゃんと。


めんどくさい? 

そんな時はカウンセリング受け直して下さい。

一回で復習が網羅できますから。


あなたに言ってるんですよ!