第一の公式の大切さ(セドナメソッド⑭)

2020/11/06 YouTube配信原稿


みなさん、こんにちは。

とがしやすゆきです。


14回目の「セドナメソッド」の講義動画を始めます。


さて今回は「セドナメソッド」の第一の公式について、少しお話してみます。


第一の公式。


「〜を認めることができますか?」


この公式、実に「セドナメソッド」において、これが一番大事です。


この第一の公式である「〜を認めることができますか?」を丁寧にやることです。


どれだけリアルに、その感情を認められるか、感じ取れるかにあります。


不快な感情であったりすると、ちゃんと感じきれずにいい加減に流してしまうことがあるので注意しましょう。


ちゃんとそこに、それはある。

ということを受け止めることをするのが、この第一の公式となります。


そのためには体のどこでそれを感じているかとか、色は?形は?とか、見えない感情を何か別のの形として表現してみるのもいいでしょう。


そして、この「〜を認めることができますか?」は、クレア式で言うところの、直面し、受け入れるという部分と重なるところです。


クレア式でも、この「直面する」「受け入れる」は超重要なところですから、この第一の公式の重要さを理解していただけるのではないでしょうか。


さて状況によって、その感情は受け入れがたい時もあって、それを、しっかり自覚してしまうことになる、この第一の公式については誤解しやすいところがあるのでお話しておきます。


それは認めるといっても、それを良い方に考えるということではありません。


不快でありながらも、それが自分の中に今起きている、そんなありのままを抵抗することなく、それはまさしくそこにあるという、あるがままの事実から目をそらさずに、まさに「こんにちは」と受け入れること、これが認める状態です。


ここ大事ですからね。


「セドナメソッド」は自分との対話をしながら手放していく手法ですから、感情に抵抗するのではなくて、迎え入れていく姿勢をとるように心がけて下さいね。


最後に「セドナメソッド」で言われている、こんな言葉を紹介しますね。


「感情を握りしめることも、手放すことも自由なのです」


この言葉は私が「セドナメソッド」を自分自身に使うときに、常に思い起こす言葉です。


今、自分が「セドナメソッド」を行う意味は何のためなのか。「セドナメソッド」を行うにあたっては、自分自身の求めるところをしっかり自覚しましょう。


そのためにも、「感情を握りしめることも、手放すことも自由」であるということを思い起こすようにして下さいね。


今回の動画版はこちら