2021/3/6 YouTube配信原稿
みなさん、こんにちは。
とがしやすゆきです。
第25回目の「セドナメソッド」の講義動画を始めます。
今回も「目標設定について」お話を続けていきます。
目標を達成させるのは、誰もが苦労するところです。やろうとすることに、相当な価値を置かないと誰だって上手く到達できません。いかに目標を達成させるかは、取り組む前の洗い出し作業です。
地図を描かないことには目的地には到達できません。しかし大抵の人は、この地図作りをしないで、いきあたりばったりで進む人が大半です。
漠然としたフワフワしたイメージだけで進めてしまうので、途中で迷ってしまいます。
今回も道を迷わないための、「セドナメソッド」式の方法、10個の原則の続き、4つ目からお話を進めていきます。
前回の話を復習してから今回のお話を聞くようにしてくださいね。
さて4つ目ですがこれは
◉「目標声明文に自分自身を含めること」
ということです。そもそもこの目標は誰が立てたものなのか。目標を宣言する中身には、必ず「自分」を含めましょう。
例えば、部屋が散らかっていて、部屋の大掃除をしなくてはならなくなったあなたは、こんな目標を立てるかもしれません。
「週末に部屋の掃除をすること」
これでどのぐらい、掃除された状態をイメージできますか?
私もこのような事を自分に言い聞かせて、週末を迎えたことがありますが、一度でも目標を遂行できたことがありません。
次のように、「自分自身」を含めた、もう少し明確な目標を宣言しましょう。
「週末に部屋の掃除をすること」から
「私は週末に部屋の掃除をして、とても快適な部屋に模様替えができました」としましょう。
誰がやることなのか。私ですよね。
お気付きかと思いますが、なんとなく言い慣れない、文法的にも少し違和感を感じる文章かもしれませんが、大切なのは、イメージが得られることが大切なんです。
脳は文法にはこだわりません。イメージを読み取っていきます。求める結果のイメージが自分でも思い浮かべられるものにしてください。
はい次、5つ目です。
◉「正確に、簡潔にまとめること」
目標設定には、あれもこれも盛り込まないようにしましょう。
長いものになった場合は、「ということは、一言で言うとどういうこと?」という質問設定がいいかもしれません。
特に、誰が、いつ、何を、どのような状態の中の「どのような状態」をイメージしやすくするためにと、あれもこれもと言葉を入れすぎてしまうとかえって目標がブレてしまいます。
さきほどの部屋の模様替えの目標についてですが、部屋の模様替えをすることで、あれもできる、これもできると細かすぎる言葉を盛り込むのではなく、一言で言えば、それができることは自分にとってどのような状態をもたらすものなのかを言葉にします。
一言で言えば、「快適」です。
部屋の模様替えは、自分にとって「快適な空間」を得ることとなるでしょう。
イメージしやすいようにと、あまりダラダラと内容を盛り込みすぎないようにしましょう。
6つ目です。
◉「明確にしつつも、絶対的なものとして制限しないこと」
先程の原則の中で、あれもこれもと言葉を盛り込みすぎないようにと説明をしましたが、そうしてしまうと、その内容が限定されてしまいます。
結果として得られることが、それ以上の価値を生み出すこともあるわけですから、内容を制限することは必要ないのです。
それによって自分が得られる価値を言葉にすれば大丈夫です。
先程の例で言えば、散らかって不快だったは部屋が、一言で言えば「快適な空間」に変わればいいわけです。快適さがあれば、あれもこれもできることが自然とイメージ取れますよね。
よく目標は鮮明に具体的にと言われていますが、ダラダラと書いても、それは具体的とは言えません。
そしてその細かすぎる内容にとらわれ、それが得られることが唯一のこととしてしまう必要はないのです。
さて今回も「目標設定」についてお話をしてきました。10個ある原則のうち、4つ目から6つ目までお話をしました。
前回、そして今回までの原則だけでも、かなり目標設定、そして動き始めるまでの距離が縮まることと思います。
次回もまた目標設定、そして結果を出すための原則を「セドナメソッド」の観点からお話をしていきます。
今回も聴いていただきありがとうございます。
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また次回もよろしくお願いします。
とがしやすゆきでした。