2021/3/27 YouTube配信原稿
みなさん、こんにちは。
とがしやすゆきです。
第27回目の「セドナメソッド」の講義動画を始めます。
今回は前回までに、洗い出し作業をした目標を実行するところまできました。「さぁ、これから実行だ!」というところからのお話となります。
今回のお話を理解するには、以前に出している「感情・欲求の手放し方」を今一度復習してから見ていただくとスムーズかと思います。
さて、その目標を一つを取り上げ、「いざやろう!」と決意したあなた。
その時にちょっと感情や思いに意識を向けてみてください。
素直にやってみようとすぐに行動に移せるのなら、問題はないのですが、おそらく何かしらの気持ちがスタート時点で横に並んでいるはずです。
気分に意識を向ければ…
なんか知らないけど不安…ざわつく。
思いに意識を向ければ…
「また失敗したらどうしよう」
「続かなかったらどうしよう」
「他にもやる事があるんじゃないのか?」
「めんどくさい」
と、またもやそんな思考が湧いてくる…
いざ取り組もうとするそんな時に、そんな気分や思いに並ばれたら嫌ですよね。
目標を立てたら、すぐに取り組むことは大切です。しかし、その前に、そんな気分や欲求を手放しておくことが大切であると、セドナメソッドでは言っています。
いつものように、手放してしまいましょう。
「不安を手放せますか?」と一連のルーティンに沿って感情(気分)を手放しておきましょう。
また、思いや、感情(気分)の元になる「欲求」も手放してしまいましょう。
ここでピンとこない人は、過去の動画を復習して下さいね。
実行の前に…
「失敗したらどうしよう」は、失敗して困る事は何だろうか…と問いかけてみましう。
例えば、他人からの評価が気になるならば、それは「承認欲求」が邪魔をしているでしょう。
「続かなかったらどうしよう」は、うまくいかせたい思いが強すぎるのかもしれません。これは「コントロール欲求」や「安全・安心欲求」からきているでしょう。
そんな風に感情(気分)や思いの元にある欲求を手放しておきましょう。
目標を立てました。
いざ実行!
その時に、フッとよぎる思いや感情(気分)を手放しておくと、目標に対するモチベーション、達成率が高まるとセドナメソッドでは伝えています。
「不安を認める事が出来ますか?」
「不安を手放せますか?」
「不安を手放しますか?」
「いつ?」
「欲求を認める事が出来ますか?」
「その欲求を手放せますか?」
「その欲求を手放しますか?」
「いつ?」
セドナメソッドのやり方はとてもシンプルです。
問いかけにシンプルに答えていけばいいだけです。
そのシンプルさの意味するところを理解できれば、「気付きのツール」として十分に活用していく事ができます。
他の動画で説明している「クレア式」と合わせていくと、効果倍増ですから、まずは「クレア式」に取り組んだのち、このセドナメソッドも勉強してもらうと良いかと思います。